現実的な台詞と非現実的な展開のタラレバ娘。
今期のドラマはどれもイマイチ。
と言いつつ、タラレバとカルテットとラブホの上野さんは見てます。
もともと録画派だから、土日なら暇な方に一気見してる。
その中でタラレバ娘について若干もやもやしてて。
私もアラサー未婚女なので、タラレバは見ていて共感できるというか、タラちゃんやレバちゃんの言葉やkey(坂口健太郎)の言葉がグサグサ胸に刺さって辛くなったりしてる。
25過ぎたら女子じゃない
とか、
周りと比べてどんなに「まし」を数えても全然幸せじゃない
とか、
私もいつも彼氏のいない女友達と集まってはタラレバばっか言ってお互いに傷舐めあって、あーあ、だから私たちっていつまで経ってもだめなんだねって笑いあってるのが楽しくてやめられない。
タラレバ娘はそういう描写はすごく現実的だし、だからこそ、グサグサ胸に刺さってるんけで、見終わったら、あーあ、つらい。人生ってつらい。なんて思ったりする。
ただ、タラレバ娘でもったいないと思うのが、偶然性に頼り過ぎてる展開。
keyに初めて会ったのも表参道で「偶然」ぶつかったから。2回目の出会いはkeyが「偶然」呑んべえに来たから。
そのあとだって毎回毎回「偶然」が起こり過ぎ。
焼肉屋で会ったり、表参道で会ったり、カフェで隣に座ったり、ライブ会場で会ったり、全部が全部「偶然」
大都会東京でそんな何度も偶然が起こってたまるもんか。
むしろそこまで偶然出会えるならそれはもはや偶然じゃなくて運命だよ。あんたら。
せっかく同世代の共感を呼ぶ台詞が沢山あるのに、展開があまりに非現実的過ぎて、偶然keyと会う度にまたか。ってなる。
ドラマに現実性を求めるなって話だけどね。keyに偶然会う度に冷める気持ちわかんないかなー。
こう、バランスが悪いっていうかさ。現実性と非現実性の。
あと、3人が3人ともある程度時間に自由のきく仕事をしてるからこそ成り立つな、とも思う。
普通、まっ昼間に3人とも集まるとか無理。
ネイリストと居酒屋の娘と売れない脚本家。
この職種の3人なら急に集まれるけどさ。普通のOLしてたら、急に集まれるなんて、しかもすごく頻繁に。無理だよなーって思ったり。
まぁ、坂口くんと田中圭が好きで、榮倉奈々と優子が好きなので、キャスティングした人とはいい酒が飲めそうだなと勝手に思っております。
ただ、鈴木亮平と吉高は好きではない。
花子とアン見てた時もどう考えても窪田くん一択だったな。
窪田くんと言えば今話題の東京グールか。
撮影自体は終わってるし主演ではないから、上映はするんではないかと思ってるけど、まだ決定はしてないね。
でも資金回収しないとならないし、お蔵入りさせずにこのまま上映する方が得策だとおもうけどなぁ、、、。
ある意味話題性は申し分ないわけで。
正式発表を待つ。